自費出版する本のジャンルがファンタジーやSF等の場合、国語辞典には載っていない、本の中でしか通じない「造語」を書く事もあるでしょう。
一見すると「造語」は好きな様に漢字や単語を組み合わせ、説明文や振り仮名を使えば自由に使えると思われがちです。
しかし、それは少し違います。
「造語」は使っている漢字の意味によって、違う並び方、または違う漢字を使わなければならない場合もあります。
初めての出版では、その辺りの細かな違いは分かりづらいと思うので、使った「造語」がそのまま使用できるかは添削の時に編集者や担当者に見てもらいましょう。
また、文章の中で「造語」を多用するのはオススメしません。
たしかに、自分の世界観を出すために「造語」を使うのは悪い事ではありません。
ですが、先ほども書いた様に「造語」は本の中でした通じません。
そのため、初めて読む人には「造語」の一つ、一つに説明や振り仮名が必要になります。
いくら内容が面白くとも、途中で説明文や振り仮名が多いと、最後まで読んでもらえない可能性があります。
その事も含め、どうすれば自分が書いた世界を楽しんでもらえるか、また共感してもらえるかを考えてみてください。
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■編集者や担当者と話し合おう
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