本の出版にチラシや新聞の広告掲載などの宣伝、その他にも出版社は本が発行されたら書店に本を置いてもらえる要に交渉する必要があります。
通常の出版で発売される新刊は、発行すると取次店(本を書店に卸す問屋)の交渉で決定した部数を、全国の書店に発送して置いてもらう事が出来ます。
しかし、インターネットの販売と違い、直に書店の店頭に並べる場合は売れるまでの管理は全て書店が行い、一定の期間(目安は三ヶ月ほど)を過ぎると出版社に返品する事もあります。
出版社によっては、自費出版でも書店への陳列(店頭においてもらう事)への費用は作者に負担してもらわない所もあります。
しかし、一年など長期に渡って置いてもらおうとすると、管理等に掛かる費用の一部を負担しなければならない場合もあります。
それが幾らになるのか、また全体の費用の一部に含まれるかは、出版社の意向によって違いがあるために断言はできません。
なので、これは出版や宣伝など絶対に必要な費用とは別の「諸経費」と考えておきましょう。
もちろん、この諸経費についても、契約金が決まる際に編集者や担当者に聞いておく事をオススメします。
■はじめに
・はじめに
■出版前に用意するもの
・出版前に用意するもの
・原稿を書く時の注意事項
・意見を聞いてみよう
■出版社を探そう
・出版社を探そう
・インターネットの情報を信じすぎない
・出版された書籍を読んでみよう
・一人の印象で全てを決めない
■編集者や担当者と話し合おう
・編集者や担当者と話し合おう
・編集者と担当者が決まったら
・契約の内容
・契約金の支払い
・契約と契約書の保管
■原稿の準備と費用
・原稿の準備と費用
・自費出版に掛かる費用
・宣伝に掛かる費用
・その他に掛かる費用
■添削と修正
・添削と修正
・「話し言葉」と「書き言葉」の違い
・造語を使う際は
・原稿を送る際の注意点
■表紙と帯のデザインを決める
・表紙と帯のデザインを決める
・見本誌と色見本
・悩んだ時は相談する
・ラフ案を手元に残す際は
■提携書店の確認
・提携書店の確認
・まずは書面で確認
・配本リストで確認
■書籍の完成と発売
・書籍の完成と発売
・贈呈冊数の使い方
・発売後の売れ行き
・発売後も必要な事
■最後に
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■その他
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