出版社と契約を交わすと、契約書が渡されます。
それが話し合いの時に手渡しされるか、後日になって郵送されるかは出版社によって異なります。
しかし、確実に言える事が一つだけあります。
それは契約書が手元に来た時点で、その出版社から本を出すと決めた意思表示をした事になります。
なので、契約した後に出版社を変える事は出来ませんし、別の出版社に同じ原稿を持って行き、本にする事も出来なくなります。
直前になって出版費用がどうしても用意できないといった特殊な事情がある場合は、契約を白紙に戻す事もできる場合があります。
ただし、その様な事態になってから白紙に戻すと沢山の人に迷惑が掛かるので、契約前に自分の状況をよく理解しておきましょう。
そして、契約書が手元に来て、何か書いて返送する必要があれば指示に従い、書き忘れがない様にしてください。
その後は、作者用の控えが残ると思うので、それは直ぐに取り出せる場所に保管しておきましょう。
契約書は出版社との決め事の他に、出版費用や印税の入金先が書かれている場合があるので、契約が切れるまでに何かあった際は契約書を出して、契約内容と違いがないか直ぐに確認をしましょう。
■はじめに
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■出版前に用意するもの
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・原稿を書く時の注意事項
・意見を聞いてみよう
■出版社を探そう
・出版社を探そう
・インターネットの情報を信じすぎない
・出版された書籍を読んでみよう
・一人の印象で全てを決めない
■編集者や担当者と話し合おう
・編集者や担当者と話し合おう
・編集者と担当者が決まったら
・契約の内容
・契約金の支払い
・契約と契約書の保管
■原稿の準備と費用
・原稿の準備と費用
・自費出版に掛かる費用
・宣伝に掛かる費用
・その他に掛かる費用
■添削と修正
・添削と修正
・「話し言葉」と「書き言葉」の違い
・造語を使う際は
・原稿を送る際の注意点
■表紙と帯のデザインを決める
・表紙と帯のデザインを決める
・見本誌と色見本
・悩んだ時は相談する
・ラフ案を手元に残す際は
■提携書店の確認
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・まずは書面で確認
・配本リストで確認
■書籍の完成と発売
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・贈呈冊数の使い方
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・発売後も必要な事
■最後に
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