自費出版のコツ!

ペン

贈呈冊数の使い方

出版社からと契約を交わし、本の発売まで残り一ヶ月となりました。
その頃には、出版社では「発売」に向けての準備が整いつつあるでしょう。
そして、作者の元には契約時に申告した冊数の本が、「贈呈部数」という名目で送られてくる筈です。
また、出版社によっては「贈呈部数」と一緒に、宣伝用のチラシを同封してくれる所もあります。

後は、一ヵ月後に全国の書店に本が並ぶのを待つ。
それは作者本人が決める事ですが、せっかく出版社が一足早く「贈呈」で本やチラシを送ってきてくれたのなら、ただ待つだけでなく自分でアクションを起こすのも一つの方法です。

この「贈呈部数」に関しては、文字通り出版社が作者に「贈呈」した冊数です。
なので、親類や自分の友人、また親族の知人や友人に無料で配っても良いのです。
仮に、その中の数人が「無料では悪いから、定価で買うよ」と言って作者に金銭を払い、それを作者自身が手元で管理しても全く問題はありません。

チラシに関しても、出版社に許可を取ってコピーしてすれば、人に配っても何ら問題にはなりません。
より多くの人に本を知ってもらうために、自分で本の宣伝活動をする。これも、自費出版の一部とも言えます。

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はじめに
はじめに

出版前に用意するもの
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編集者や担当者と話し合おう
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原稿の準備と費用
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添削と修正
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表紙と帯のデザインを決める
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提携書店の確認
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書籍の完成と発売
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最後に
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