出版社からと契約を交わし、本の発売まで残り一ヶ月となりました。
その頃には、出版社では「発売」に向けての準備が整いつつあるでしょう。
そして、作者の元には契約時に申告した冊数の本が、「贈呈部数」という名目で送られてくる筈です。
また、出版社によっては「贈呈部数」と一緒に、宣伝用のチラシを同封してくれる所もあります。
後は、一ヵ月後に全国の書店に本が並ぶのを待つ。
それは作者本人が決める事ですが、せっかく出版社が一足早く「贈呈」で本やチラシを送ってきてくれたのなら、ただ待つだけでなく自分でアクションを起こすのも一つの方法です。
この「贈呈部数」に関しては、文字通り出版社が作者に「贈呈」した冊数です。
なので、親類や自分の友人、また親族の知人や友人に無料で配っても良いのです。
仮に、その中の数人が「無料では悪いから、定価で買うよ」と言って作者に金銭を払い、それを作者自身が手元で管理しても全く問題はありません。
チラシに関しても、出版社に許可を取ってコピーしてすれば、人に配っても何ら問題にはなりません。
より多くの人に本を知ってもらうために、自分で本の宣伝活動をする。これも、自費出版の一部とも言えます。
■はじめに
・はじめに
■出版前に用意するもの
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・原稿を書く時の注意事項
・意見を聞いてみよう
■出版社を探そう
・出版社を探そう
・インターネットの情報を信じすぎない
・出版された書籍を読んでみよう
・一人の印象で全てを決めない
■編集者や担当者と話し合おう
・編集者や担当者と話し合おう
・編集者と担当者が決まったら
・契約の内容
・契約金の支払い
・契約と契約書の保管
■原稿の準備と費用
・原稿の準備と費用
・自費出版に掛かる費用
・宣伝に掛かる費用
・その他に掛かる費用
■添削と修正
・添削と修正
・「話し言葉」と「書き言葉」の違い
・造語を使う際は
・原稿を送る際の注意点
■表紙と帯のデザインを決める
・表紙と帯のデザインを決める
・見本誌と色見本
・悩んだ時は相談する
・ラフ案を手元に残す際は
■提携書店の確認
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・まずは書面で確認
・配本リストで確認
■書籍の完成と発売
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・贈呈冊数の使い方
・発売後の売れ行き
・発売後も必要な事
■最後に
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