原稿を書く際に、気をつけてほしい事があります。
それは「自分の文章」についてです。
「自分の文章」と聞いて、中には「自分の好きな様に何でも書いて良いんだ」と考える人がいるかもしれません。
しかし、それは間違った考え方です。
たしかに、自費出版は「自分で出資して本を出版する」のですから、本の内容は出資者である作者に委ねられる部分が大きい事もあります。
それでも、出版に限らず物事には「限度」が存在します。
例えば、実際に体験した事を一冊の本にする場合、自分だけではなく、その体験に関わった団体や個人の事も書く必要が出てきます。
その時に自分が出資するのだからと、団体名や個人の本名を勝手に文章に書く事はできません。
その理由は、その文章が「本」になるからです。
本は出版されてしまえば、多くの人々に読まれます。
そして、本を読んだ人々の多くは書かれた事が「真実」だと思います。
書かれた人が違うと言っても、出版されてからでは遅いのです。
それを頭に入れた上で、本を出版してから身近な所でトラブルが起こらない様に、団体や誰かの名前を出す場合などはちゃんと許可をもらってから書いてください。
また、本に書いて良い情報の範囲を聞いておくと良いでしょう。
■はじめに
・はじめに
■出版前に用意するもの
・出版前に用意するもの
・原稿を書く時の注意事項
・意見を聞いてみよう
■出版社を探そう
・出版社を探そう
・インターネットの情報を信じすぎない
・出版された書籍を読んでみよう
・一人の印象で全てを決めない
■編集者や担当者と話し合おう
・編集者や担当者と話し合おう
・編集者と担当者が決まったら
・契約の内容
・契約金の支払い
・契約と契約書の保管
■原稿の準備と費用
・原稿の準備と費用
・自費出版に掛かる費用
・宣伝に掛かる費用
・その他に掛かる費用
■添削と修正
・添削と修正
・「話し言葉」と「書き言葉」の違い
・造語を使う際は
・原稿を送る際の注意点
■表紙と帯のデザインを決める
・表紙と帯のデザインを決める
・見本誌と色見本
・悩んだ時は相談する
・ラフ案を手元に残す際は
■提携書店の確認
・提携書店の確認
・まずは書面で確認
・配本リストで確認
■書籍の完成と発売
・書籍の完成と発売
・贈呈冊数の使い方
・発売後の売れ行き
・発売後も必要な事
■最後に
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