自費出版をする前には、絶対に欠かすことの出来ない物があります。
それは、本の中身となる「原稿」です。

しかし、「原稿」といっても深く考えたり、正しい文法や日本語を意識しなくても大丈夫です。
たしかに、小説の様な物語を出版する場合には、少しでも勉強しておくと後の作業が楽になる事もあります。

ですが、何かの指南書や自伝、家族との思い出などを一冊の本にする時に大切なのは正しい文法でもキレイな日本語でもありません。
一番大事なのは、「自分の想い」です。

自費出版は賞と違い、誰かの作品と比べられ、選ばれたから本になるのではありません。
あくまでも個人の意思で出版されるのです。
なので、用意する原稿には自分が読む人に「何」を伝えたいか、それを自分の文章で書いてください。

最初は上手く書けなくて、もどかしさを感じる事もあるでしょう。
それでも、そこで焦らずに自分のペースで、納得するまで何度でも書き直してください。

しかし、だからといって自分が思った事や感じた事を、好き勝手に書けばいいという事でもないのです。

■はじめに
・はじめに

■出版前に用意するもの
・出版前に用意するもの
・原稿を書く時の注意事項
・意見を聞いてみよう

■出版社を探そう
・出版社を探そう
・インターネットの情報を信じすぎない
・出版された書籍を読んでみよう
・一人の印象で全てを決めない

■編集者や担当者と話し合おう
・編集者や担当者と話し合おう
・編集者と担当者が決まったら
・契約の内容
・契約金の支払い
・契約と契約書の保管

■原稿の準備と費用
・原稿の準備と費用
・自費出版に掛かる費用
・宣伝に掛かる費用
・その他に掛かる費用

■添削と修正
・添削と修正
・「話し言葉」と「書き言葉」の違い
・造語を使う際は
・原稿を送る際の注意点

■表紙と帯のデザインを決める
・表紙と帯のデザインを決める
・見本誌と色見本
・悩んだ時は相談する
・ラフ案を手元に残す際は

■提携書店の確認
・提携書店の確認
・まずは書面で確認
・配本リストで確認

■書籍の完成と発売
・書籍の完成と発売
・贈呈冊数の使い方
・発売後の売れ行き
・発売後も必要な事

■最後に
・最後に

■その他
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