予定された発売日が来ると、出版社のホームページの新刊一覧、それから全国の提携書店に本やチラシを配った人が、売り出された本を宣伝します。
こうして、原稿を書き、出版社を探し、そこで出会った編集者や担当者と共に行ってきた作業は終わりになります。
しかし、自費出版は発売されてからが「本番」といっても過言ではありません。
「提携書店の確認」でも書きましたが、自費出版の本はプロが書いたわけでもなく、大きな賞を取った新人が書いた本でもないのです。
しかし、自費出版であっても、一冊の「本」である事には違いありません。
そのため、印税や売れ行きに興味が無くても、定期的に出版社へ在庫の確認をして下さい。
本の売れ行きが安定するのは、出版社の宣伝規模にもよりますが、大体が発売から半年くらいです。
その頃になると、出版社から在庫が印字された書類が届くと思うので、月に何冊ほどのペースで売れたか一度は見ておきましょう。
もしかすると、自分の予想よりいい結果を得られるかもしれません。
それに、売れるペースが良ければ他社に売り込む機会に、好印象を持ってもらえる可能性もあります。
その為にも、まずは発売から半年ほど様子をうかがってみましょう。
■はじめに
・はじめに
■出版前に用意するもの
・出版前に用意するもの
・原稿を書く時の注意事項
・意見を聞いてみよう
■出版社を探そう
・出版社を探そう
・インターネットの情報を信じすぎない
・出版された書籍を読んでみよう
・一人の印象で全てを決めない
■編集者や担当者と話し合おう
・編集者や担当者と話し合おう
・編集者と担当者が決まったら
・契約の内容
・契約金の支払い
・契約と契約書の保管
■原稿の準備と費用
・原稿の準備と費用
・自費出版に掛かる費用
・宣伝に掛かる費用
・その他に掛かる費用
■添削と修正
・添削と修正
・「話し言葉」と「書き言葉」の違い
・造語を使う際は
・原稿を送る際の注意点
■表紙と帯のデザインを決める
・表紙と帯のデザインを決める
・見本誌と色見本
・悩んだ時は相談する
・ラフ案を手元に残す際は
■提携書店の確認
・提携書店の確認
・まずは書面で確認
・配本リストで確認
■書籍の完成と発売
・書籍の完成と発売
・贈呈冊数の使い方
・発売後の売れ行き
・発売後も必要な事
■最後に
・最後に
■その他
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