自費出版のコツ!

ペン

悩んだ時は相談する

原稿が完成に近付くと、出版社から表紙と帯のデザインが送られてきます。
出版社によって、デザインのラフ案(印刷前のイメージ)の数は異なりますが、少なくとも二つは送られてくるでしょう。
デザインのラフは、プロのデザイナーが出版社から伝えられた作品のイメージ、または作者の写真等を元に製作します。
なので、きっと手元に届くラフ案はどれも本の表紙に相応しい出来栄えになっているはずです。
そのため、送られてきたラフ案を一つに決められない。
そんな時は編集者や担当者、または周りの人に遠慮なく相談してみましょう。
ただし、この時に遠くの友人などに作品を知ってほしいからといって、出版前の原稿や原稿の一部を不用意にメールで送る事は避けましょう。

出版社を探そう」でも書きましたが、インターネットは便利な反面、危険がつき物です。
ただメールを送信しただけでも、メールの中身が見ず知らずの他人に渡らないという可能性が絶対にないとは言い切れません。
例えデザインのラフ案でも、立派な個人情報の一つと言えます。
なので、相談相手は出来るだけ身近な人にして、どうしてもメールを使いたい時はラフや原稿の添付はせず、作品の大まかなイメージを伝える程度にしましょう。

コンテンツ一覧

はじめに
はじめに

出版前に用意するもの
出版前に用意するもの
原稿を書く時の注意事項
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出版社を探そう
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インターネットの情報を信じすぎない
出版された書籍を読んでみよう
一人の印象で全てを決めない

編集者や担当者と話し合おう
編集者や担当者と話し合おう
編集者と担当者が決まったら
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原稿の準備と費用
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自費出版に掛かる費用
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その他に掛かる費用

添削と修正
添削と修正
「話し言葉」と「書き言葉」の違い
造語を使う際は
原稿を送る際の注意点

表紙と帯のデザインを決める
表紙と帯のデザインを決める
見本誌と色見本
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ラフ案を手元に残す際は

提携書店の確認
提携書店の確認
まずは書面で確認
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書籍の完成と発売
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最後に
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