自費出版のコツ!

ペン

ラフ案を手元に残す際は

表紙と帯のデザインを決めたら、直ぐに編集者と担当者に報告しましょう。
また、ラフ案は「悩んだ時は相談する」にも書いた様に個人情報の一つでもあるので、決めた後は出版社に返送してください。
そうすれば、出版社で大事な資料の一つとして管理をしてくれます。

しかし、初めてプロのデザイナーに作ってもらったラフ案を出版社に返して終わり、では勿体無いです。
これは「もしも」の話ですが、出版した本が好評だった場合は、同じ出版社か別の出版社から続編か新しい本を出版する事もあります。
その時になって、新しい表紙や帯のデザインが送られてきた際に選択肢は多いほうが何かと便利です。
その他に、送られてきた全てのラフ案を「記念」として手元に残しておくのも悪くないでしょう。
ただし、手元に残す場合は事前に出版社に相談して、コピーを取って良いか聞きましょう。

また、コピーの許可が下りた場合でも安易に他人に渡さない様にしてください。
自分にその気が無くとも、無断でラフ案のコピーをする事や人に渡す事は、出版社の情報を勝手に社外に持ち出す事と同じです。

大袈裟かもしれませんが、これは自分の「作品」と出版社の「信用」を守るために必ず意識してほしいことです。

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はじめに
はじめに

出版前に用意するもの
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編集者や担当者と話し合おう
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原稿の準備と費用
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添削と修正
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表紙と帯のデザインを決める
表紙と帯のデザインを決める
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ラフ案を手元に残す際は

提携書店の確認
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