自費出版のコツ!

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契約の内容

お互いに挨拶が終わり、その人と本を出版する決意が出来たら、正式に出版社と契約を交わす必要があります。
この時、契約の内容は最初から最後までしっかりと聞いて、質問があれば直ぐに質問しましょう。
自費出版で提示される契約を取り交わす際は、出版社によって細かな違いがあるでしょうが、最低でも下記の四つに関しては絶対に言われるはずです。

発行部数
体裁(並製/上製)
ご入金方法
贈呈部数

最初の「発行部数」は、文字通り「何冊出版するか」です。これによって、自費出版にかかる費用が決まってきます。
次に「体裁」ですが、これは本のページに使う紙やカバーの事です。
並製とは一般的な材料を使って、上製とは特殊紙やハードカバーなど上質な材料を使う事を指します。
後は、自費出版の費用を一括で払うか、分割で払うか等を「ご入金方法」で話し合い、本が完成した際に何冊ほど手元に送ってもらう「贈呈部数」を決めます。

発行部数」・「体裁」・「ご入金方法」の三つは契約を交わした後に変更する事はできませんが、贈呈部数だけは本が完成するまでに冊数を少なくしたり、増やす事はできます。
ただ、この「贈呈部数」も出版社によって上限が決まっている事があります。

コンテンツ一覧

はじめに
はじめに

出版前に用意するもの
出版前に用意するもの
原稿を書く時の注意事項
意見を聞いてみよう

出版社を探そう
出版社を探そう
インターネットの情報を信じすぎない
出版された書籍を読んでみよう
一人の印象で全てを決めない

編集者や担当者と話し合おう
編集者や担当者と話し合おう
編集者と担当者が決まったら
契約の内容
契約金の支払い
契約と契約書の保管

原稿の準備と費用
原稿の準備と費用
自費出版に掛かる費用
宣伝に掛かる費用
その他に掛かる費用

添削と修正
添削と修正
「話し言葉」と「書き言葉」の違い
造語を使う際は
原稿を送る際の注意点

表紙と帯のデザインを決める
表紙と帯のデザインを決める
見本誌と色見本
悩んだ時は相談する
ラフ案を手元に残す際は

提携書店の確認
提携書店の確認
まずは書面で確認
配本リストで確認

書籍の完成と発売
書籍の完成と発売
贈呈冊数の使い方
発売後の売れ行き
発売後も必要な事

最後に
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その他
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