最後のチェックポイントは、本を出したい出版社が決まり、その出版社に電話やセミナー等で初めてコンタクトを取った時です。

先ほどのインターネットの話にも書きましたが、世の中には嘘の情報を平気で流す人が居ます。
それはインターネットに留まらず、現実でも同じです。
平気で嘘を吐き、横柄で相手を見下した態度を取り、他人に不快な思いさせる人は世の中に決して少ないとは言い切れません。

もしも、アナタが出版社へコンタクトを取った際に、その対応に不満を持ったら、直ぐに別の出版社に乗り換えようと思うでしょう。
しかし、たった一人がそんな対応をしたからと言って、その出版社に勤める社員全員が同じとは限りません。
あなたがコンタクトを取った人が、たまたま新人で対応に不慣れだった、体調が悪くていつもとは違う態度を取っていた。
そんな時も、場合によってはあります。

ですから、たった一人の対応に不満があったからといって、直ぐに別の出版社へ行くのはオススメしません。
何度かコンタクトを取って、それでも対応に不満を感じるなら、それは出版社と相性が合わなかったと言えるでしょう。
その場合は、その出版社とは縁が無かったと思い、別の出版社に行きましょう。

■はじめに
・はじめに

■出版前に用意するもの
・出版前に用意するもの
・原稿を書く時の注意事項
・意見を聞いてみよう

■出版社を探そう
・出版社を探そう
・インターネットの情報を信じすぎない
・出版された書籍を読んでみよう
・一人の印象で全てを決めない

■編集者や担当者と話し合おう
・編集者や担当者と話し合おう
・編集者と担当者が決まったら
・契約の内容
・契約金の支払い
・契約と契約書の保管

■原稿の準備と費用
・原稿の準備と費用
・自費出版に掛かる費用
・宣伝に掛かる費用
・その他に掛かる費用

■添削と修正
・添削と修正
・「話し言葉」と「書き言葉」の違い
・造語を使う際は
・原稿を送る際の注意点

■表紙と帯のデザインを決める
・表紙と帯のデザインを決める
・見本誌と色見本
・悩んだ時は相談する
・ラフ案を手元に残す際は

■提携書店の確認
・提携書店の確認
・まずは書面で確認
・配本リストで確認

■書籍の完成と発売
・書籍の完成と発売
・贈呈冊数の使い方
・発売後の売れ行き
・発売後も必要な事

■最後に
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