次にチェックしてほしいポイントは、気になる出版社が出した書籍です。
出版社が見つかったら、必ず数冊で良いので同じ様に自費出版で出された本を読んでください。
特に「著者のプロフィール」や「後書き」に当たる部分は、真っ先に読んでください。
なぜなら、そこを読めば、その本が出版された経緯が一目で分かるからです。
出版のきっかけは何だったのか、どうして自費出版に踏み切ったのか、本が出来るまでに誰が、どんな形で支えてくれたのか。
本によっては作者が意図して簡単なプロフィールしか載せず、出版に至る細かな経緯や関係者の事には何も触れない場合もあります。
しかし、この時点では同じ出版社から出す可能性もゼロではないので、自分より先に一歩を踏み出した人々の本には、目を通しておいて損は無いでしょう。
出版社側としても、原稿の持ち込みや出版相談を受ける際に「自社の本を読んで」と言われて、悪い気はしないはずです。
それから、本を読む時に帯やカバーに本の値段、カバーの下からページ使われている紙の質も見ておきましょう。
そうすれば、自分の本が一冊いくらで売られるのか、どんな本を出したいのか、それらを具体的にイメージするのに役立つはずです。
■はじめに
・はじめに
■出版前に用意するもの
・出版前に用意するもの
・原稿を書く時の注意事項
・意見を聞いてみよう
■出版社を探そう
・出版社を探そう
・インターネットの情報を信じすぎない
・出版された書籍を読んでみよう
・一人の印象で全てを決めない
■編集者や担当者と話し合おう
・編集者や担当者と話し合おう
・編集者と担当者が決まったら
・契約の内容
・契約金の支払い
・契約と契約書の保管
■原稿の準備と費用
・原稿の準備と費用
・自費出版に掛かる費用
・宣伝に掛かる費用
・その他に掛かる費用
■添削と修正
・添削と修正
・「話し言葉」と「書き言葉」の違い
・造語を使う際は
・原稿を送る際の注意点
■表紙と帯のデザインを決める
・表紙と帯のデザインを決める
・見本誌と色見本
・悩んだ時は相談する
・ラフ案を手元に残す際は
■提携書店の確認
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・まずは書面で確認
・配本リストで確認
■書籍の完成と発売
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・贈呈冊数の使い方
・発売後の売れ行き
・発売後も必要な事
■最後に
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