締め切り日までに原稿を完成させて、表紙や帯のデザイン案を決めて、それらを担当者に送ります。
そうすれば、後日、あなたの元に印刷された本が届くはずです。
しかし、これで全ての作業が終ったわけではありません。
本が出来るまでの間に、担当者と本を置いてもらえる書店を確認する必要があります。
なぜなら、自費出版の本はプロの作家や公募の受賞者の本と違い、全国の書店で大量に置いてもらえるわけではありません。
その理由は、書店にとって置いても売上になる確率が低いからです。
プロなら作家の人気で、受賞者なら賞の知名度で売上の予想をすることができます。
その点、出版社が協力したとはいえ、個人で出した本は売上の基準となる実績が全くありません。
そのため、自費出版を扱う会社では全国の大型書店と提携して、月毎に発行される本を数冊単位で置いてもらっている所もあります。
提携書店があるのか、また全国に幾つ店舗があるのかは契約時に説明される事が多いです。
もし、その時に説明がなければ、自分から質問して確認しておきましょう。
そうしておけば、本の完成を待っている間に出版社から本を置いてくれる書店の一覧表が送られてくるはずです。
この様に、自費出版では完成間近でも確認することがあるのです。
■はじめに
・はじめに
■出版前に用意するもの
・出版前に用意するもの
・原稿を書く時の注意事項
・意見を聞いてみよう
■出版社を探そう
・出版社を探そう
・インターネットの情報を信じすぎない
・出版された書籍を読んでみよう
・一人の印象で全てを決めない
■編集者や担当者と話し合おう
・編集者や担当者と話し合おう
・編集者と担当者が決まったら
・契約の内容
・契約金の支払い
・契約と契約書の保管
■原稿の準備と費用
・原稿の準備と費用
・自費出版に掛かる費用
・宣伝に掛かる費用
・その他に掛かる費用
■添削と修正
・添削と修正
・「話し言葉」と「書き言葉」の違い
・造語を使う際は
・原稿を送る際の注意点
■表紙と帯のデザインを決める
・表紙と帯のデザインを決める
・見本誌と色見本
・悩んだ時は相談する
・ラフ案を手元に残す際は
■提携書店の確認
・提携書店の確認
・まずは書面で確認
・配本リストで確認
■書籍の完成と発売
・書籍の完成と発売
・贈呈冊数の使い方
・発売後の売れ行き
・発売後も必要な事
■最後に
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■その他
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