出版社から「ゲラ刷り」が送られてきて、原稿の添削・修正が行われる頃には出版の作業は半ばを過ぎていると思います。
その作業に入る少し前には、出版社から本が出来た時と同じ大きさ・形に作られた「見本誌」と呼ばれる冊子と、カバーや帯に使われる様々な色が載った「色見本」という一覧が送られてきます。
カバーや帯に関しては最初に大まかなイメージを伝えておく事も出来ますが、この「見本誌」と「色見本」を見てから、使いたい色や組み合わせ等を改めてイメージするのも可能です。
ただし、先にも書きましたが、カバーや帯のデザインを本格的に決める時は出版するまで期限は半分を過ぎている事が多いです。
なので、デザインのイメージを変更する際は早めに編集者や担当の方に伝えましょう。
手持ちの写真や直筆の文字を使う場合と違い、カバーや帯をプロのデザイナー作ってもらう際は時間と手間が掛かります。
この二つは本の「顔」になるので、妥協はしたくないと思いますが、決定するまでの期限が決まっている事を忘れないようにイメージは早めに固めておきましょう。
■はじめに
・はじめに
■出版前に用意するもの
・出版前に用意するもの
・原稿を書く時の注意事項
・意見を聞いてみよう
■出版社を探そう
・出版社を探そう
・インターネットの情報を信じすぎない
・出版された書籍を読んでみよう
・一人の印象で全てを決めない
■編集者や担当者と話し合おう
・編集者や担当者と話し合おう
・編集者と担当者が決まったら
・契約の内容
・契約金の支払い
・契約と契約書の保管
■原稿の準備と費用
・原稿の準備と費用
・自費出版に掛かる費用
・宣伝に掛かる費用
・その他に掛かる費用
■添削と修正
・添削と修正
・「話し言葉」と「書き言葉」の違い
・造語を使う際は
・原稿を送る際の注意点
■表紙と帯のデザインを決める
・表紙と帯のデザインを決める
・見本誌と色見本
・悩んだ時は相談する
・ラフ案を手元に残す際は
■提携書店の確認
・提携書店の確認
・まずは書面で確認
・配本リストで確認
■書籍の完成と発売
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・贈呈冊数の使い方
・発売後の売れ行き
・発売後も必要な事
■最後に
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