原稿が出来上がり、表紙と帯のデザインも決定、それらを編集者や担当者等が最終チェックをして、印刷所に全てを送りました。
そして、印刷が終るのは、大体、発売が予定されている月の一ヶ月前になります。
その頃には「配本リスト」も完成しているはずです
「配本リスト」とは、本を出版社がどの書店に配るかを一目で分かる様にした一覧です。
多くの出版社では、契約時に約束した「贈呈部数」の本と一緒に送られてきます。
もし、発売間近になっても送られて来ない時は、出版社側の送り忘れや郵送事故等の可能性があるので、出版社に問い合わせをしてみましょう。
また、基本的に自費出版では「配本リスト」に掲載されている書店で扱われる冊数は一冊か二冊ほどです。
しかし、中には五冊ほどを平積みでおいてくれる書店もあります。
その点に関しては、「配本リスト」と一緒に詳細が書かれた書類が同封で送られてきます。
そのため、提携書店の数をリストで確認すると同時に、同封の書類にも目を通して、実際に書店に置かれる冊数を事前に計算しておく良いでしょう。
そうすれば、発売後に在庫が何冊あるのか、おおよそですが自分で目安を立てることができます。
■はじめに
・はじめに
■出版前に用意するもの
・出版前に用意するもの
・原稿を書く時の注意事項
・意見を聞いてみよう
■出版社を探そう
・出版社を探そう
・インターネットの情報を信じすぎない
・出版された書籍を読んでみよう
・一人の印象で全てを決めない
■編集者や担当者と話し合おう
・編集者や担当者と話し合おう
・編集者と担当者が決まったら
・契約の内容
・契約金の支払い
・契約と契約書の保管
■原稿の準備と費用
・原稿の準備と費用
・自費出版に掛かる費用
・宣伝に掛かる費用
・その他に掛かる費用
■添削と修正
・添削と修正
・「話し言葉」と「書き言葉」の違い
・造語を使う際は
・原稿を送る際の注意点
■表紙と帯のデザインを決める
・表紙と帯のデザインを決める
・見本誌と色見本
・悩んだ時は相談する
・ラフ案を手元に残す際は
■提携書店の確認
・提携書店の確認
・まずは書面で確認
・配本リストで確認
■書籍の完成と発売
・書籍の完成と発売
・贈呈冊数の使い方
・発売後の売れ行き
・発売後も必要な事
■最後に
・最後に
■その他
・このサイトについて
・管理人について
・お問い合わせ
・リンク集