担当者との打ち合わせで決めた本の原稿が完成し、それを出版社に送ると後日、出版社が原稿を「ゲラ刷り」と呼ばれる、本に印刷された状態に近い形にして、郵送してくれます。
この「ゲラ刷り」が送られてきたら、次に行うのは原稿の「添削と修正」です。
「ゲラ刷り」は、作者の手元に届く前に担当者や原稿の校正を専門に行う業者が文章の誤字・脱字、書き言葉として表現が間違っていないかを確認してから郵送される事がほとんどです。
しかし、だからと言ってチェックもせずに大丈夫だと決めつけない様にしましょう。
原稿に間違いが無いか、書き直したい部分が無いか、最後まで自分の目で確認してください。
その際、原稿に誤字・脱字の指摘や書き直しをする時は赤エンピツを使って修正しましょう。
これは、担当者に一目で自分が「どこ」をチェックしたか分かり易くするためと、修正の途中で書き間違えても消しゴムで消して、書き直しが出来るからです。
この作業を二回ほど繰り返し、原稿に不備が無くなれば、次は本の表紙や帯など読者の目を引く表面的なデザインを決めていく作業になります。
■はじめに
・はじめに
■出版前に用意するもの
・出版前に用意するもの
・原稿を書く時の注意事項
・意見を聞いてみよう
■出版社を探そう
・出版社を探そう
・インターネットの情報を信じすぎない
・出版された書籍を読んでみよう
・一人の印象で全てを決めない
■編集者や担当者と話し合おう
・編集者や担当者と話し合おう
・編集者と担当者が決まったら
・契約の内容
・契約金の支払い
・契約と契約書の保管
■原稿の準備と費用
・原稿の準備と費用
・自費出版に掛かる費用
・宣伝に掛かる費用
・その他に掛かる費用
■添削と修正
・添削と修正
・「話し言葉」と「書き言葉」の違い
・造語を使う際は
・原稿を送る際の注意点
■表紙と帯のデザインを決める
・表紙と帯のデザインを決める
・見本誌と色見本
・悩んだ時は相談する
・ラフ案を手元に残す際は
■提携書店の確認
・提携書店の確認
・まずは書面で確認
・配本リストで確認
■書籍の完成と発売
・書籍の完成と発売
・贈呈冊数の使い方
・発売後の売れ行き
・発売後も必要な事
■最後に
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